肩こり

肩こり:1万人の健康大事典

肩こり

いまや肩こりは国民病とも言われています。成人だけでなく、最近では小学生でも肩こりを訴えることが非常に多くなっています。

肩こりの主な原因としては、以下のものがあります。

  • 緊張による肩こり
    緊張した場面があって、それが終わると、「あー肩がこった」と言う人が多いですね。肩こりの最も多い原因の1つとして、首回りの筋肉が緊張して起こることが多いのです。首回りの筋肉が緊張すると、筋肉内の血管が圧迫されて血行が悪くなります。そしてさらに筋肉が緊張、疲労してしまい、慢性的な肩こりとなってしまうのです。
  • ストレスによる肩こり
    普段から神経や目をよく使う仕事をしていたり、家庭や仕事のストレスで緊張状態が続いていると、首や肩回りの筋肉が収縮し、こりが出てきてしまいます。
  • 姿勢の悪さによる肩こり
    猫背でいたり、前かがみでの作業を長く続けていると、肩の骨(肩甲骨)が前方に下がってしまいます。すると肩甲骨を首からぶら下げている首から肩の筋肉(僧帽筋)も下がったままの状態になります。そして僧帽筋の血行が悪くなり、こりや痛みが生じてしまうのです。
  • デスクワークによる肩こり
    デスクワークで集中して何時間も同じ姿勢を続けるのも、首回りの筋肉を緊張させる原因となります。また、視力が弱いためにパソコンなどの画面があまり見えず、つい前かがみになって作業してしまうことも非常に大きな原因です。
  • 病気による肩こり
    年齢やなんらかの衝撃により、首や肩回りの骨に異状ができ、肩に痛みが出てしまうことがあります。しびれが襲うこともあります。また、高血圧、低血圧、更年期障害、狭心症などの症状の1つとして、肩こりが発生する場合もあります。その場合は肩こり以外の別の症状も一緒にあらわれます。

 肩こりの対策

  • 長時間の前かがみ姿勢をできるだけとらない
    一定時間づつ背筋を伸ばして休憩しましょう。
  • 姿勢を良くする
    理想はあごを引き、お尻の筋肉を引き締め、おなかを軽く緊張させる。そして頭の上にリンゴを置いた感じをイメージすることです。
  • お風呂やマッサージでリラックスする
    これは血行を良くする事で筋肉の疲労を回復させ、肩こりを防ぎます。お風呂は38〜40度ぐらいのお湯に少し汗をかくくらいつかると、体の芯まで温まり、血液の循環がよくなります。また、こっている部分にシャワーを当てるのも効果的です。だんだん熱くしていくのがポイントです。
  • 適度な運動を習慣にする
    運動不足は、肩こりにもつながりやすくなります。筋力が低下し、代謝が悪くなったり血流が悪くなったりしてこりが発生します。適度な運動は、体の機能を維持するためにもかかせません。ダンベル体操や腕を良く動かす水泳、ストレッチが効果的です。
  • 適度にストレッチをする
    特にデスクワークの方は、30〜1時間ごとに適度にストレッチをすると非常に効果的です。椅子を離れて単純に首をぐるぐる回したり、肩を上げ下げするだけでも全然違ってきます。また、整体などでおこなう首や肩のストレッチを、適度に自分でもおこなうと肩こりになりにくい体質になることができます。

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