高脂血症 コレステロール 中性脂肪

高脂血症 コレステロール 中性脂肪:1万人の健康大事典

高脂血症

「高脂血症」は糖尿病や高血圧と並んで3大生活習慣病のひとつとされています。

具体的には血液中に溶けている脂質の値が必要量よりも異常に多い状態のことです。
この状態が続くと動脈の内壁にコレステロールが沈着。
結果として動脈硬化や心筋梗塞という死を迎えるような重大なことも考えられます。

高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満は動脈硬化の原因にもなり、死の四重奏とも言われるものです。

高脂血症には自覚症状がないと言われますが、タイプとしては以下の3つがあげられます。

■高脂血症のタイプ

  • 総コレステロール値が高いタイプ
  • 中性脂肪値が高いタイプ
  • 両方とも値が高いタイプ

このために血中のコレステロールをコントロールすることが大切だと言われています。
しかしコレステロールをゼロにしてしまえばいいというわけではありません。
コレステロールも人間の体に必要な物質です。

コレステロールにはLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールのふたつがあります。
悪玉が多すぎたり、善玉が少なすぎたりすると脂質のバランスが崩れてしまい、血液中のコレステロール値が増加!すると血管が詰まったり、硬くなったりする動脈硬化が起こるのです。

そうなってしまわないためには食事療法と運動療法があります。
すぐに改善がみられない場合には薬物療法もプラスしましょう。
しかしクスリを飲んでいるからといって食事や運動に気を使わなくてもいいというわけではありません。
クスリはあくまで補助と考えてください。

食事療法のポイントは脂肪になる糖分やコレステロールを多く含む食品を避けること。
脂肪は植物性脂肪にシフト。
コレステロールの吸収を抑え、排泄を促す食物繊維をたくさん摂るというところでしょう。

■コレストロールを多く含む食品
卵黄、レバー、魚卵など

■動物性脂肪→植物性脂肪
ブタ・ウシ → トリ
ラード   → 植物性マーガリン

運動療法のポイントとしては激しい運動を短時間するよりも、軽めの運動を長時間続けるということです。
たとえばウォーキング、水泳、サイクリングなどがいいでしょう。
自分にとって一番継続できそうなものを選んでください。
大切なのは運動を持続することです。

高脂血症は一時的にコレステロール値が目標に達したとしても、運動、食事、クスリなどを止めてしまうとまた元に戻る可能性があります。

規則正しい生活や適切な食事を生涯続けていくことが肥満解消につながり、高脂血症以外の病気予防にもつながります。


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