脂肪ダイエットブームの昨今。一時期は躍起になって、体重を減らそうとするダイエットが主流になっていましたが、次第に『体脂肪』を減らすダイエットが注目されてきました。実際に、医学上でも脂肪が増えすぎた状態を『肥満』と呼ばれています。つまり、体重が多くても『脂肪』が少なければ肥満ではないわけです。 体内に蓄積された脂分、というイメージが強い脂肪。しかし、脂肪は大まかに分けると、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類があります。褐色脂肪細胞は、人体の脂肪のうちわずか1%程度しかないもので、逆に過剰なエネルギーを燃やす働きを持ちます。 一般的に問題にされているのは『白色脂肪細胞』なのですが、実際にはどんな役割があり、増えすぎた場合はどんな弊害があるのでしょうか。 <白色脂肪細胞の役割>
<脂肪の種類>●中性脂肪 … 体脂肪の9割を占める
●コレステロール … 体脂肪の1割以下 血中細胞の一種であり、体の機能を調整するステロイドホルモンの一種。密度の濃さから『LDLコレステロール』と『HDLコレステロール』の2種に分類されている。
●リン脂質 … 体脂肪の1割以下 脂肪など、溶けにくい物質を液体になじませる役割を持つため、中性脂肪を血液中に細胞膜を作り出す成分。 <体型からみた脂肪>
計算式 ヒップ÷ウエストの値 …男性で1以上、女性で0.8以上ある方は、内臓肥満型の可能性があります。 <肥満による合併症>
<脂肪を溜め込まないためには?>
生活習慣病である、糖尿病・高脂血症・高血圧症に、内臓肥満が合わさると『死の四重奏』といわれるほど、致死率が高くなるのだとか。皮下脂肪型に比べ、自覚症状が遅くなりがちな内蔵肥満型。しかし内臓脂肪は皮下脂肪よりも、ダイエットの効果が出やすいもの。ビール腹だから…とあきらめずに、コツコツと運動をすれば肥満による合併症を防ぐことができます。 Copyright (c) 2004-2006 BANRAI Inc. All Rights Reserved. |