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サプリメント サプリ:1万人の健康大事典

サプリメント

<サプリメントとは?>

サプリメントとは、「栄養補助食品」「健康補助食品」ともいわれ、不足した栄養成分を補助するための食品です。薬と食べ物の間の食品ともいわれています。錠剤やカプセル、粉末、液体など様々な形態で開発されています。
最近では、病院などでも入院患者に対してサプリメントを提供するところもあるようです。

現在の日本は、歴史上これ以上ないといわれるほどの飽食の時代となっています。食べようと思えばどんな料理でも食べることができます。しかしそれは一方で、自分の好きなものしか食べなくても良い、という偏食がいくらでもできる状況になってしまいます。

そんな飽食の時代とともに、偏食により栄養バランスが崩れて糖尿病や脳卒中といった生活習慣病が多くなっています。また、ビタミンやミネラルなどが不足すると体に様々な弊害が起こってきます。

疲れやすくなったり風邪にかかったり、肌あれや視力の低下、はてはうつにまで・・。

そこで日常的にサプリメントをとることで、不足しがちな栄養分を十分補うことができるのです。また、自分の悩みなどの症状に合った成分のサプリメントを選ぶことができ、病気の予防にも有効です。サプリメントを正しく使用することで、健康で快適な生活を得ることができるのです。

<悩み・症状に対応する栄養成分>

いろいろな悩みや症状に効果のある栄養成分をご紹介します。

  • 不眠
    ストレスやイライラで寝付けないときはビタミンB1やB6を摂りましょう。神経を正常に保って心を落ち着かせます。
    また、ハーブのセントジョーンズワートは、神経を穏やかにして不眠に効果があるといわれています。
  • 疲れやすい
    元気の出るビタミンB1を摂りましょう。ご飯や麺類などの糖質は、体内でブドウ糖になってエネルギーに変わるときに、ビタミンB1が必要になります。ビタミンB1が不足しているとエネルギーの代謝が低下して疲労感が出ます。
  • 肩こり
    肩こりにはいくつかの原因があります。基本的には筋肉の血行が悪くなって疲労物質がたまっている状態が肩こりなので、エネルギー代謝を良くするビタミンB1と摂りましょう。また、筋肉の血行を良くするにはビタミンEが良いです。
    ストレスによる肩こりには、坑ストレス作用のあるビタミンCを一緒に摂りましょう。眼精疲労からくる肩こりにはビタミンAを合わせると効果的です。
  • 目の疲れ
    ドライアイ、眼精疲労には以下の成分が効果的です。
    ビタミンB2…目のかすみやかさつき、充血に効果
    ビタミンB12…疲れ目の症状を改善
    ビタミンA…目の粘膜の乾燥を防ぎ、網膜を健康に保つ
    ブルーベリー…ブルーベリーに含まれるアントシアニン色素が目の疲れに有効
  • 腸内の調子を良くする
    腸の中には善玉菌と悪玉菌がいます。善玉菌は腸内の消化、吸収を助けてきれいに保ちます。一方、ウェルシュ菌などの悪玉菌は腸内のタンパク質を分解し有毒物質をつくります。悪玉菌が増えてくると、様々な病気の原因となってしまいます。
    善玉菌は、偏食やストレスなどでだんだん少なくなる傾向があります。そこで善玉菌の代表であるビフィズス菌をたっぷり摂ることをおすすめします。また、ビフィズス菌を活性化させて増やすオリゴ糖も摂りましょう。オリゴ糖は糖分ですが、吸収されてもエネルギー源にはならず低カロリーです。
  • 便秘の解消
    便秘には食物繊維が効果的です。食物繊維には水溶性タイプと不溶性タイプがありますが、便秘や整腸作用には不溶性が有効です。食物繊維は体内で水分を吸ってふくらみ、腸内で便の材料としてスムーズな排便を促してくれます。
  • 肌をキレイに/肌あれの改善
    皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3つの層でできています。その真ん中にある真皮部分は、皮膚の90%を占めており、肌にハリやみずみずしさを与えています。そしてこの真皮層は、70%がコラーゲンでできています。
    コラーゲンを摂ることで、肌をしっとりさせ、新陳代謝を活性化させます。塗る化粧品よりも体内に摂り入れる方が効果が高いようです。
    また、ビタミン群も肌荒れ防止に欠かせません。
    ビタミンA…肌に潤いをもたらす。乾燥肌に。
    ビタミンE…血行を良くする。肌あれ防止に。
    ビタミンB2…皮脂の過剰な分泌を抑える。ニキビや吹き出物予防に。
    ビタミンB6…皮膚の新陳代謝を活性化。肌の炎症を防ぐ。
    ビタミンC…シミやそばかすの原因となるメラニン色素を抑制。
  • 冷え症の改善
    冷え症の原因は、エネルギー代謝が低いため、体内で発生する熱量が少ないこと、または血行が悪いために冷えてしまうことです。
    エネルギー代謝を良くするには、ビタミンB1、血液の循環を良くするにはビタミンEを摂りましょう。
  • 口内炎の解消
    口内炎は、ビタミンB2の不足が多くの原因とされています。ビタミンB2は皮膚や粘膜を守り、新しい細胞を成長させる働きがあります。ビタミンB2を摂るようにしましょう。また、皮膚の健康や免疫機能を保つミネラルの亜鉛成分によって口内炎が改善することもわかってきました。
  • 薄毛、脱毛を防ぐ
    薄毛、脱毛の原因は様々ですが、ビタミンBのビチオンが不足すると、脱毛や白髪という症状があらわれます。また、ビタミンEを摂ると、肌の血行が良くなり毛根や毛穴を丈夫にします。
  • 生理前の症状を改善したい
    人によっては、生理前になるとイライラ、眠気、胃の不快感、頭痛、肌あれなどの症状が出ることがあります。これは、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)が多くなってしまい、女性ホルモンのバランスが崩れることが主な原因です。
    そこで、エストロゲンの代謝を良くしてくれるビタミンB6を摂りましょう。血行を良くするビタミンEもおすすめです。また、ミネラルのカルシウムはイライラを解消し気分を落ち着かせてくれます。マグネシウムは体に余分な水分が蓄積されるのを抑え、生理前のむくみ、体重増加を防止してくれます。
  • 生理痛を緩和したい
    生理痛の原因はいろいろありますが、血液の循環が悪くなることで起こることがあります。ビタミンEは血行を促進するので、試してみてください。また、ホルモンのバランスを整えるには、大豆に含まれるイソフラボンが効果的です。
  • 更年期障害を緩和したい
    40〜50代の女性にあらわれる更年期障害。個人差もありますが、動悸、不眠、頭痛、肌あれ、倦怠感、うつ、肩こりなど、様々な症状があらわれます。原因は、女性ホルモンのエストロゲンの分泌低下と考えられています。
    更年期障害の緩和には、エストロゲンと同様の作用を持つ大豆イソフラボンを摂るようにしましょう。また、ビタミンB1は更年期の不安定な精神状態を安定させる役割があります。
  • 風邪の予防
    風邪の予防には、免疫力を高めるビタミンCを摂りましょう。また、疲れたたまると風をひきやすくなるので、疲労回復に効果のあるビタミンB1で疲れを残さないようにしましょう。緑茶に含まれるカテキンものどの粘膜を保護する役割があります。
  • 頭痛を緩和する
    頭痛にはビタミン類が効果的です。ビタミンB1は神経機能を正常に保つ働きがあり、ビタミンB群のナイアシンは脳の血行を良くします。ビタミンEも血行を良くし、ビタミンCはストレスを解消してくれます。
    また、鉄分は不足すると貧血になりますが、頭痛を引き起こすこともあります。鉄分が不足すると脳の酸素も足りなくなることがあります。
  • 胃の痛みを緩和する
    最近の研究で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの胃の病気には、ピロリ菌という最近がかかわっていることがわかってきました。ピロリ菌の除菌には、緑茶に含まれるカテキン成分が効果的といわれています。また、ストレスによる胃の痛みには、ストレスを緩和させるビタミンCを摂りましょう。
  • ひざ痛を予防、緩和する
    ひざの関節には、軟骨があって骨と骨の衝撃を和らげています。しかし加齢にともなって軟骨はすり減り、衝撃を吸収できなくなって痛みが出てきます。これが変形性ひざ関節症です。ひどくなると、ひざの痛みで立つこともできなくなり、寝たきりになってしまう人もいます。
    軟骨の主な成分はコンドロイチン。そのコンドロイチンをつくっているのが、グルコサミンです。軟骨を正常に保つには、グルコサミンを摂るようにします。また、タンパク質のコラーゲン、ビタミンCも軟骨を強化させます。
  • むくみを解消する
    むくみは、水分や塩分が異常にたまることで起こり、体の下の部分にあらわれやすい症状です。むくみの原因である塩分の摂りすぎに気をつけ、塩分を排泄させるカリウムを摂るようにしましょう。また、栄養バランスが悪いとむくむ場合もあるので、ビタミンやミネラルをバランスよく摂りましょう。
  • 肝臓を守る
    肝臓は丈夫な臓器といわれていますが、偏食やストレス、疲労、お酒の飲みすぎなどで弱ってきます。肝機能が低下すると、肝臓に脂肪やコレステロールがたまりやすくなり、肝機能障害を引き起こします。
    肝機能を高めるには、魚介類に多く含まれるタウリンを摂りましょう。また、過度の飲酒には、坑酸化作用のあるビタミンC、ベータカロチンも有効です。ウコンは肝臓の解毒作用を促進させるといわれています。
  • 糖尿病を予防する
    糖尿病は様々な合併症を引き起こす恐ろしい病気です。すい臓から分泌されるインスリンが十分に作用せず、ブドウ糖がエネルギーとして燃焼されずに血液中のブドウ糖濃度が高い状態が続いてしまうのです。過食や運動不足、肥満、ストレスなどが原因です。
    血糖値を下げるためには、食物繊維の難消化性デキストリンやポリフェノール、小麦アルブミン、L−アラビノースなどを摂りましょう。
  • 高脂血症を予防する
    血液中のコレステロールなどが過剰に多い状態が高脂血症です。肥満や食べすぎ飲みすぎ、運動不足などが原因です。心筋梗塞、脳卒中などの合併症が出てしまう深刻な症状です。
    コレステロールを吸収しにくくして低下させる働きのある成分は、ソイステロール、大豆タンパク質、キトサンなどです。
  • 高血圧を抑える
    高血圧は心臓病を引き起こしたりする厄介な症状です。血圧を下げるには、塩分の主成分であるナトリウムを減らすことが大事ですが、ミネラルのカリウムはナトリウムの排泄効果があります。ペプチドや杜中葉配糖体には血圧の上昇を抑える働きが認められています。
  • がんを予防する
    がんは日本人の死亡原因のトップを占めています。日本人に多いがんは肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、乳がん、子宮がんです。原因としてはタバコ、紫外線、放射線、偏食、ピロリ菌やウィルス、環境汚染などです。
    がんを防ぐには、活性酸素の酸化を抑え、細胞のがん化を予防する坑酸化作用のあるビタミンC、ビタミンE、ベータカロチンを摂りましょう。また直接抗がん効果のあるといわれるアガリクス、プロポリスなども注目されています。カテキンに抗がん効果があるとも言われています。

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