糖尿病厚生労働省が平成9年に調査した『糖尿病実態調査』の報告書によると、「糖尿病が疑われる人」の総数が全国に1370万人いるとされており、生活習慣病の代表格でもある糖尿病。 糖尿病はおおまかに、1型(IDDM)と、2型(NIDDM)の2種類がありますが、これらは原因がまったく違い、しかも糖尿病患者の95%以上が2型であるといわれています。最近は、子どもの2型糖尿病の増加も指摘され、年代には関係のない疾患であることを印象付けています。 <2種の糖尿病の違い>
糖尿病は、きちんとした治療を行い生活改善を行えば、確実に改善することができる病気です。しかし、前述の総数は実際の患者数ではなく、中にはヘモグロビンA1cの数値的に「糖尿病が強く疑われる」のにも関わらず、治療を受けていない人が 約半数以上にのぼっているというデータが導き出されています。 これだけ身近な病気だというのに治療を受けていない人が多いのは、基本的に血糖値などが上がっても、自覚症状がないことが理由のひとつに挙げられています。特に、検診を受けていない人の場合、合併症が起きてから初めて糖尿病と知るケースが多いのです。 <糖尿病の初期症状>
<糖尿病を予防するには>
糖尿病が進行すると、心疾患や腎障害、脳血管障害、視覚障害などの合併症が起きる可能性が高まります。自身の心がけ次第で、健康に過ごすこともできれば、寿命を縮めることもできる病気なのです。 早期発見をすれば、症状が重くなる前にコントロールすることができます。まずは定期的に検診を受けることが大切です。 Copyright (c) 2004-2006 BANRAI Inc. All Rights Reserved. |